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先日、オライリー・ジャパンのキャンペーンで買った「検索と発見のためのデザイン」という本にこんなことが書いてあった。
[amazon 4873114764 full]先日、オライリー・ジャパンのキャンペーンで買った「検索と発見のためのデザイン」という本にこんなことが書いてあった。
明確なカテゴリーとラベルに基づく、しっかりしたタクソノミーがあれば十分。サイトマップや索引ページは、ナビゲーションの補佐役となるかもしれないが、検索はお呼びでない。それどころか、検索機能を付け加えるのはかえって危険なのだ。ほとんどのクエリーが結果なしに終わってしまうはずだから。
このサイトでも何も考えずに当たり前のように検索ボックスを置いてサイト内検索を提供していたが、言われてみればそうかもしれない。適当な検索語を入れてもほとんどの場合結果無しになってしまうような気がする。あらかじめサイトの内容を知っていて検索する場合はヒット率が高いだろうが、検索を利用するのはそうではないユーザがほとんどであろう。
ほとんどのユーザはGoogleなどの検索でいきなり特定のページにやってきて、このサイトはいったい何なの?という状態で検索機能を使うのだろう。必ずしもトップページから入ってくるわけではないだろう。
どうしようかと考えたが、検索エンジンとして使っている Google Custom Search の設定を変えて、指定したサイトを重視するがWEB全体から検索するというオプションに変えてみた。
結果無しになるよりは、ましであろう。