ドコモからパケホーダイダブルが発表されました。二段階定額制パケット料金です。下限が1029円(税込み)になったので、非常によさそうに見えます。
しかし、ここに落とし穴がありました。ドコモによれば、
「パケ・ホーダイ ダブル」ご契約の場合、基本使用料に含まれる無料通信分は、パケット通信には適用されません。
私は家族以外にはほとんど電話しません。2008年4月以降、家族への通話が(条件付きで)無料になりましたので、基本料金のほぼすべてをパケット代に使っています。ちなみに2008年8月の通話料は0円、7月が140円、6月が300円、5月が0円という具合です。
そこで使用するパケットの量に応じて、パケットパックとパケホーダイダブルとどちらが得か調べてみました。
現在、タイプSSバリュー(税込み1050円分の無料通信分付き)にパケットパック10(税込み1050円分の無料通信分付き)を契約しています。
以下がグラフです。
家族以外に電話をしないで基本料金のすべてをパケット代に使った場合(グラフのパケットパック10(*1))、50000パケットまでは今のままの方が安いことがわかりました。また、300円分を通話に使った場合(グラフのパケットパック10(*2)、35000パケットまでは今のままの方が安いことがわかりました。今のところ、20000パケット程度しか使っていないので、今のままでよさそうです。