うちでは NTT東日本のフレッツ・ミルエネという家庭の消費電力を可視化するサービスに申し込んでいます。
フレッツ・ミルエネについてはこちら。
http://flets.com/eco/miruene/
下の画像は8月のある日の家全体の消費電力量の時間毎の推移です。前日の分と合わせて2日分が表示されています。分電盤に取り付けたセンサーのデータを使っています。
深夜、ほとんど何も使っていない時間帯で、0.25kWh~0.35kWh くらい使っています。この時間帯は冷蔵庫とケーブルテレビのHDD録画機能付きセットトップボックス、あとはPC周りの無線LANの親機、NAS、Bフレッツの終端装置くらいです。後述のようにPC周りの消費電力はせいぜい0.03kWh程度なのでほとんどが冷蔵庫だと思われます。ちなみに冬で同じ条件の時間帯で0.13kWhくらいです。
前日の昼前にエアコンを入れたので消費電力が急激にあがっています。夕方まで入れっぱなしでしたが消費電力は少しずつ低くなってきています。
夕方家族で買い物に行きました。照明等は全部消しているので深夜と同じ状態のはずですが、やや消費電力が高めなのは冷蔵庫のせいかもしれません。
次の画像は同じ日のPC周辺の消費電力量の時間毎の推移です。こちらはコンセントに付けたセンサーのデータを使っています。このコンセントにつなげたタップにPC、無線LANの親機、NAS、Bフレッツの終端装置がつながっています。
PCをスリープに落としておくと他の周辺機器と合わせて 0.03kWhくらいになります。実はPCをシャットダウンしても消費電力はほとんど同じくらいなので、無線LANとNASとBフレッツ終端装置とで30Wくらい使っているみたいです。
PCをスリープに落とさず放置しておくと0.08kWhくらいになります。また、実際にPCを使っている時でもせいぜい0.12kWh程度でした。
PCに関しては深夜にいろいろタスクを走らせることが多いかと思いますが、深夜ではなく使用中に走るようにして深夜から翌日の夜までできるだけスリープが長く続くようにしたほうが消費電力が少なくなるようです。以前はバックアップなどの処理を深夜に行っていましたが、私は21時から23時の間にPCを使っていることが多いのでこの時間帯に集中させました。すると深夜から翌日の夜にかけてのスリープ時間が長くなって全体の消費電力が下がるようです。