Windows Media Player はシステム属性の付いたファイルをライブラリに追加しない

音楽データは Windows Media Playerで管理しているのだが、ライブラリに登録されているファイルが異様に少ないのに気がついた。ファイルはNAS上にあり、ネットワークドライブに割り当ててWMPの監視フォルダの対象に入れている。

手動で追加しようとしてもだめ。データベースファイルを削除してから再構築してもだめだった。

あれこれ時間を費やしてやっとわかったのは、登録されないファイルにはシステム属性と隠しファイル属性が付加されているということだ。Windows Media Player はシステム属性と隠しファイル属性の付いたファイルをライブラリに登録しないようだ。

システム属性と隠しファイル属性を取り除くためには、コマンドプロンプトから次のようにすればよい。

cd /D N:
attrib -S -H /S /D

N: は音楽データファイルを格納しているネットワークドライブである。attrib コマンドで属性を変更することができる。

NAS上のかなりのファイルにシステム属性が付いてしまっていた。いつどうやって付いたのかは不明だ。

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