TS-109をファイルサーバとして使用しており、写真、音楽などを入れている。これらのデータのバックアップを取らなければならない。
TSー109 にさらに外部ディスクを接続してバックアップをとる方法もあるが、いちいち接続するのがめんどくさいし、繋ぎっぱなしにするとうるさくて何のためにファンレスのNASを買ったのかわからない。
そこで、PCの内蔵HDDにバックアップを取ることに決めた。PC側でミラーリングツールを走らせ、まるごとPC内のHDDにバックアップする。時間を決めてPC側でタスクをスケジュールしている。PCが立ち上がっていなかったら動かないことになるが、そこは割り切ってあきらめてしまうことにした。
ミラーリングには、DiskMirroringToolというツールを使っている。
これを毎日午後11時に走らせている。もちろん、PCを使っているときだけだが、それでいいと割り切っている。
DiskMirroringTool から Synctoy 2.0 に乗り換えた。
DiskMirroringToolでは、例えば Estupenda Graça というような、スペイン語で使う文字がファイル名にあるとエラーとなりコピーできなかった。Synctoyではそのようなことがない。
また、SynctoyはDiskMirroringToolより高速だ。SynctoyのEchoというモードでコピーを取っているのだが、Synctoyはソース側(NAS)の変化のみを見ており、バックアップ先(PCのフォルダ)の変化は見ていないようだ。だから、うっかりバックアップ先のファイルを消してしまった場合、ファイルがなくなったことに気がつかないのでもう一度コピーしようとはしない。