アオバトが観察できることで有名な大磯の照ヶ崎海岸へ行きました。前日、前々日と雨模様だったせいか、この日は当たりだったようで、数分おきにひっきりなしにアオバトの群れがやってきました。アオバトについては大磯町のサイトにも詳しく書かれていますし、そこからリンクされているすごいWEBサイトがあって、とても詳しく紹介されています。
大磯町のサイト
http://www.town.oiso.kanagawa.jp/isotabi/miryoku/aobato.html
こまたん Home Page
http://www.komatan.jp/AOBATO/terugasaki.html
こまたんのページによるとやはり8月13日は突出して数が多かったようで、いい日に行きました。
6時20分頃に海岸に着くともうカメラマンがずらっと並んでいました。みんな早起きですねー。着いてからしばらくは太陽も顔を出していて、初めて見るアオバトは日の光を浴びて輝いていました。それは想像以上で、なんて美しいのだろうと思いました。
アオバトは群れで飛んできて岩場に止まり、くぼみにたまった海水を飲んだり、海水を浴びたりします。そして、数分間滞在してすぐに帰って行きます。人工物には決して止まらないそうで、確かに、そこら中にある電線や電柱に止まることはありません。止まっているのはウミネコくらいです。
丹沢からやってきているそうで、はるばるやってきて、すぐ帰っちゃうのかと思いましたが、20km~30kmという距離はハトにとってはほんの一っ飛びなのかもしれません。
ところで、ここ照ヶ崎海岸では、アオバトが見られればいいつもりで行ったのですが、他にもわくわくする鳥がいました。まずはハヤブサです。
いつかどこかで見てみたいものだくらいに思っていたのですが、こんなところにいるなんて驚きました。しかもこのハヤブサ、狩りまで見せてくれました。
襲いかかるハヤブサ ー 照ヶ崎海岸
こんなの初めてみたんで、ほんとにドキドキしましたよ。
もう一つはアカアシミズナギドリ。
ウミネコの幼鳥のようです。
図鑑やネットで鳥の名前を調べるのですが、なんとかミズナギドリという名前の鳥がいっぱいいて難しいです。拡大すると足と嘴がピンクのようで、嘴の先は黒いので、たぶん、アカアシミズナギドリじゃないかと思います。
ウミネコの幼鳥のようです。成鳥とまるで違うので思いつきませんでした。アカアシミズナギドリはもっと黒っぽい感じなようです。
また、沖の方を双眼鏡で覗くと、鳥がいっぱいいましたよ。ちょっとした発見でした。