Qobuzの日本上陸をずっと楽しみに待っていました。その理由はRoonがQobuzと連携していること。例えば、Roon Radio(再生した曲に関連する曲を自動的に選んで再生する機能)が自分が保有する音源のライブラリだけでなくTidalやQobuzからも選曲してくれるらしいことは知っていたのでどんなに楽しいことになるだろうなと思っていました。
例えば、こんな感じ。Qobuzでお気に入りにしたアルバムはRoonに取り込まれて一つのライブラリのように扱われます。アルバムの左下のQobuzのアイコンがあるものはローカルにはデータが無くてQobuzにあるアルバムです。
で、例えば Chromatics の kill for Love を選んでみるとこんな風にいつもと同じように見えます。
で、ここで、Chromatics をクリックしてみると……
手持ちのアルバムのときと同じようにアーティストの情報が得られます。
これらの情報は Qobuz側には無いわけで、つまり Roonのデータベースを使ってやっているわけです。
Roonのすごいところはあるアーティストが思いがけないアルバムに参加していたとか、あるアルバムのバックに参加したミュージシャンが他にはどんなアルバムに参加しているとか、関連付けによって思わぬ発見ができるところだと思います。私の場合、たかだか数百枚のアルバムの世界でしかできなかったことが Qobuzの世界に広がったわけです。
これはもう楽しいよね。