QNAP のTS-109 というNASを買った。
(2008年当時、まだQNAPの日本代理店が無かった頃、QNAP Rocks! というサイトを運営されていた方を通じて購入しました)
QNAP製品については、QNAP Club Japan というサイトがある。
このNASのいいところは以下である。
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- ファンがついていないのでとても静かである。
- いろいろアプリケーションがついており、また自分でソフトをインストールすることもできて、ハッキング魂をくすぐる。ユーザ同士の情報交換も活発で、QNAP社のファームウェアUpdateも頻繁にある。
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実は玄人志向のGW3.5MX2-SLAN/CB というRAID機能付きのNASを買って使っていたのだが、あまりの騒音に我慢ができなくなった。ファンがないというのはやはりすごいことで、ディスクアクセスのカリカリいう音以外何も聞こえない。
アルミの筐体でうまく放熱しているので、室温24度で使用していてHDDの温度は39度である。
QNAP社のテストでは室温25度でHDDの温度が40.1度、室温35度で49.3度である。私がつかっているSeagateのBarracuda 7200.10のデータシートによると動作環境は0度から60度となっているから真夏の暑いときでも大丈夫そうだ。
筐体はとてもしっかりした作りになっている。箱からだすとアルミがひんやりと冷たかった。日本語マニュアルもついており、セットアップも簡単に終わった。
8月16日追記:たぶん今頃が1年で一番暑い時期であろう。エアコンなしの部屋なので日中35度くらいまであがっていると思う。HDDの温度は51度まであがっている。