たまたま以下の記事、
Seven Expert Tips For Outstanding Web Writing
を読んでいたら、印刷用ページを提供しようという記述があった。そう言われてみれば多くのサイトで印刷用ページやPDFのページにアクセスできるようになっている。長い記事やシリーズものでは印刷できた方が良いとのことだ。確かに、Drupalのブックページではブックページ全体をまとめて印刷できるように、印刷用ページへのリンクを出す設定が可能である。
今回は、ブックページ以外のページにも印刷用ページへのリンクを出せるように新たにPrinter, e-mail and PDF versionsというモジュールをインストールした。このモジュールは各コンテンツに印刷用ページ、PDFバージョン、メールで送る機能のそれぞれへのリンクを設置することができる。
このモジュールを使うためにはPDF化ツールを別途インストールする必要がある。このモジュールがサポートしているのは、dompdf と TCPDFの2つだが、dompdfはunicodeが使えないのでTCPDFを使うことにした。
http://sourceforge.net/projects/tcpdf/
からダウンロードして、sites/all/libraries/ の下へインストールする。以前は print モジュールの配下(sites/all/modules/print )に置くようになっていたが、最近は外部ライブラリは /sites/all/libraries/ の下に置くようになっている。
さらに日本語のフォントを追加する必要がある。
http://snowland.net/nucleus/item/1412/catid/7
を参考にして、IPAフォントを入れてみたところうまくいった。