Google が PageSpeed Serviceというのをやっております。これは何かというとWEBサイトの表示を自動的に高速化してくれるというものです。いったいどんな仕組みでそんなことができるのだろうと思いますが、説明を読んだところ私の理解では、指定したサイトへのリクエストをDNSのCNAMEレコードを使って、Googleのサイトに飛ばし、Google側で内容を書き換えて最適化したページを提供することによって、本来のサーバよりも高速にWEBページを表示させることができる、というもののようです。詳しい説明やサービスへの申し込みなどは以下のページからできます。
https://developers.google.com/speed/pagespeed/service
Googleのサーバでは、どのようにページを書き換えて高速化するのでしょうか。同じく PageSpeed Insightsという、WEBを最適化するためにどうしたらよいかを分析してくれるサービスがあります。ここで指摘してくれる内容と同じことを実際にやってくれるみたいです。PageSpeed Insightsは以下のページで利用できますし、Chromeの拡張機能をインストールすると ツール>デベロッパーツール から利用することもできるようになります。
https://developers.google.com/speed/pagespeed/insights?hl=ja
で、実際にどれほど効果があるのでしょうか。PageSpeed Serviceのページから、試しに測定してみることができます。実際にnyanchew.comのトップページでやってみたところ、読込時間が7.5%向上しました。それほどでもないといえばそれほどでもないですかね。
今は無料のサービスですが、いずれ有料化するようです。