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ネットワークオーディオをかじってみる

PCに向かっているときは大抵音楽をかけています。WindowsではMesicBeeというプレーヤーを使って、HP-A4というFostex製のUSB-DACを通して、MA-10Aという大昔に買ったアクティブスピーカーで聴いています。

Raspberry Piに Volumioを載せてi2s DACを通して聴いてみて、その高音質っぷりに驚いてからはそっちのやり方でも聴いています。

さて、TS-231Pを買ったので、QNAPのDLNA メディアサーバーを使ってみました。DLNAサーバーといえば、昔、TS-109にTwonkyMediaをインストールしてちょっと遊んでみたきりです。動かすのはとても簡単で、QNAPの管理UIからDLNA メディアサーバーを有効化するだけで、すんなり行きました。

そして、メディアレシーバーの一覧を見てみると、ありました、Volumioがちゃんと見えていました。これがやってみたかったのです。QNAPのNAS、TS-231PのDLNAサーバーからストリーミングで音楽データを送り、Raspberry PiのVolumioをプレーヤーとして再生することができました。ちょっと楽しー。

WindowsでもDLNAサーバーからデータを受け取ることができますが、Windows Media Playerを使わなければならないのでちょっと悲しいです。

MusicBeeはDLANサーバーからデータを受けることはできませんが、調べてみるとMusicBeeをDLNAサーバーにしてストリーミングを可能にするプラグインというものがありました。これを使うと、いつものMusicBeeの操作でVolumioから音を鳴らすことができました。これはこれで楽しいですね。

もっと何か面白いものはないかなと調べているうちに、Windowsをプレーヤーにしたい場合は、JPLAYというソフトウエアがあることがわかりました。JPALYにはJPLAYStreamerというプレーヤーがついていて、これでサーバーからデータを受け取ってWindowsPCをプレーヤーにすることができます。もっとも、JPLAYの本質はその部分ではなく、データをオーディオデバイスに送り出すタイミングを高精度化することによって高音質化を図るということらしいです。

この辺りでだんだん分かってきたのですが、ネットワークオーディオでは、サーバーとプレーヤーと、そしてコントローラーが明確に分かれています。QNAP TS-231PのDLNAサーバーからRaspberry Piの Volumioにデータを送って再生したときは、TS-231P上のMusic Stationアプリを使って再生先を選択したり、曲を選んで再生したりします。つまり、Music Stationはコントロールアプリです。

JPLAYにはコントローラーが付いていないので、別のアプリを使わなければなりません。有名なものとして、Kinsky、Kazoo、Bubble UPnPといったものがあります。JPLAYは€99という高価なソフトですが、お試し版もあるのでそれを使ってみました。コントロールアプリとして、KinskyとKazooを使いました。さらに、音源がFLACの場合、WAVに変換して送出できるサーバーでないとダメだということなので、MinimServerというサーバーをQNAPにインストールしました。

JPLAYは、音が良くなるはずだと信じて肯定的な気持ちで前のめりになって聴くと、気持ち良くなったような気がするという程度で、それほど変わりませんでした。たぶん、私のオーディオ再生環境が貧弱なせいでしょう。

コントロールアプリは何もPCで動かさなければならない分けではなく、当然、Android版もあります。さらに、面白いことに再生先としてChromecast Audioを選択することもできます。ですので、スマートフォンのアプリでNASにある音楽をChromecast Audioに送って再生する、ということができました。

このような自由さがネットワークオーディオの魅力の一つですね。

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