にわかネットワークオーディオのその後

NASを買い換えたのをきっかけに、NASでDLNA/UPnPサーバーを動かして、ネットワークオーディオをいろいろと試しています。PCに向かってモニターの横においたスピーカーで聴くことが前提です。

サーバー

QNAPのNASで動かすサーバーですが、QNAPオリジナルのものやminimServerを試しました。minimServerはJPLAYを試すときにサーバー側でのFLAC→WAV変換が必要だったので使いましたが、設定UIがあまりにもひどいのでやめました。大昔のソフトウエアの設定ってあんな感じだったような気がしますが、もうちょっとなんとかしてくれという感じです。

QNAP製のDLNAサーバーは本当に必要最小限といった感じです。
聴きたいものを探すのに手がかりとするメニュー項目がタイトル、アルバム、アーティスト、ジャンルなど基本的なものだけになっています。

QNAPのDLNA設定画面

QNAP製DLNAサーバーの設定画面

基本は押さえているし、ランダム100なんていうのもあるのですが、今まで使っていたMusicBeeと比べるとちょっと物足りません。MusicBeeだと作曲家や指揮者などほぼすべてのタグ項目が使えましたし、年のデータをもとに70’s、80’s、90’sのような年代ごとにカテゴライズすることもできました。さらに便利だったのが音楽DJというジュークボックス機能です。いくつかの条件を指定して、あてはまる曲をランダムに再生する機能です。

それで、結局、AssetUPnPサーバーを使っています。有料ですが細かいカスタマイズができます。

Asset UPnP設定画面

AssetUPnPサーバーの設定画面

AssetUPnPサーバーも今時の有料ソフトにしてはおざなりな設定UIです。ちょっとがっかりです。Windows版だと少しましなようですが。このサーバーは
ナビゲーションツリーをかなり柔軟にカスタマイズできます。また、条件を指定して当てはまる曲をランダム再生することもできます。ただし、コントローラーアプリからナビゲーションツリーをたどりながら条件を指定していくのですが、これが慣れないとちょっとわかりにくいようです。

Asset UPnPナビゲーション画面

AssetUPnPサーバーのナビゲーションツリー設定

コントローラー

JPLAYは高価なのと、あまり違いが分からなかったのとであきらめ、KAZOOを使っています。

KAZOOの画面

KAZOOの画面

ただ、このKAZOOも使い勝手がいまいちな上に、見映えもよくありません。いろいろ探しているうちに、AndroidでLUMINアプリを使うのが良いとわかりました。

LUMINの画面

このLUMINですが、なかなか使い勝手も良く見映えも良いのですが、スマートフォンの画面だと小さくてうまく使えません。7インチ以上を推奨とのことなので、
とりあえずNexus7で動かしてみました。

プレーヤー

プレーヤーはRaspberry Pi 上のVolumio2です。I2S DACとして Hifiberry DAC+ を使っています。

Raspberry Pi 3 + Hifiberry DAC+

Raspberry Pi 3 + Hifiberry DAC+
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