SBAS送信衛星の切替: ひまわり7号からみちびき3号機へ
航空用のGPS補強情報であるSBASは、現在、MTSATー2 (ひまわり7号機)から送信されていますが、MTSAT-2は寿命を迎えるためこの春にみちびき3号機に切り替えることになっています。みちびきのサイトによると2020年4月からの予定ということですが、すでに送信を始めているようです。 Read more about SBAS送信衛星の切替: ひまわり7号からみちびき3号機へ
航空用のGPS補強情報であるSBASは、現在、MTSATー2 (ひまわり7号機)から送信されていますが、MTSAT-2は寿命を迎えるためこの春にみちびき3号機に切り替えることになっています。みちびきのサイトによると2020年4月からの予定ということですが、すでに送信を始めているようです。 Read more about SBAS送信衛星の切替: ひまわり7号からみちびき3号機へ
普通のコンパスが指す北(磁北)は北極点の方向(真北)から少しずれています。どれくらいずれるかは時間と場所によって変化します。東京近辺ではコンパスは真北から7度くらい西を指します。実は磁北極は日本からみると北極より少し東よりにあるのですが、東にずれるのではなく西にずれるのが不思議なところです。地磁気のベクトルは必ずしも磁極の方向を向いているとは限らないからです。 Read more about 磁北と真北
2015年7月1日にうるう秒の調整が行われ、協定世界時(UTC)の6月30日23時59分59秒(日本時間7月1日午前8時59分59秒)の後に1秒が追加されました。 Read more about GPSはどのようにしてうるう秒を挿入するか
この記事はかなり昔のものです。最近のカーネルは最初からPPS対応になっており、カーネルの作り直しはしないでそのまま使えます。精度はオフセットが±20μsの範囲に収まる程度です。
============================================================================================= Read more about PPSを使ったNTPサーバのためのカーネル設定
GPSのPPS信号を使うと非常に高精度なNTPサーバが作れるそうなので、実際にRaspberry Pi 2を使ってやってみました。GPSモジュールは測位計算をする時に非常に正確な時刻を得ることができます。これを利用してGPSモジュールの中にはPPS信号を出力するものがあります。PPSはPulse Per Secondの略で、正確に1秒間隔で出力されるパルス信号のことです。 Read more about GPSのPPS信号を使った Stratum-1 NTPサーバの作り方
以前、買うだけ買ってほったらかしになっていたGPSモジュールを動かしてみました。 Read more about Adafruit Ultimate GPS Breakout (MTK3339) の評価
GPS衛星の位置を計算するためには、まず衛星の楕円軌道面上での2次元座標を求めてから、これを地球中心座標系(ECEF)に変換します。ここのところがわかりにくいので書いておきます。 Read more about 衛星の楕円軌道面と地球の赤道面との関係
GPS Test、GPS StatusなどAndroid端末のGPS信号受信状況を表示するアプリがいくつかあります。それらのアプリは現在のGPS衛星の位置を天空図に表示しています。そのためには現在位置からみた各衛星の方位角(Azimuth)と仰角(Elevation)が必要なのですが、これらのデータはアルマナックという衛星の軌道情報から計算で求めることができます。 Read more about アルマナックからGPS衛星の位置を求める方法