さくらインターネットのMySQLがようやく5.1になるのだ。これから、4月にかけて少しずつ切り替えていくらしい。これでやっとDrupal 6をインストールできるのだ。今から待ち遠しい。
そういうわけで、この週末はローカルのNASにMySQL環境を設定し、さくらインターネットのMySQLのデータを移してきて、Drupal 6の移行の練習をしてみた。けっこうもたついたが、それでもDrupal6が動きだしていろいろ細かい違いなどもわかってきた。
さて、さくらインターネットのMySQLデータベースのバックアップは、mysqldumpを使って定期的に行っている。今回、MySQLのデータを移すのにもmysqldumpのデータを使った。
使い方は、インターネットで検索すればあちこちのページに出ている。私が使っているのは、drupal.org に置いてあるスクリプトだ。このスクリプトではユーザ名、パスワード、ホスト名以外のオプションとして、–add-drop-table を付けている。また、インターネットのいろいろなページを見ると様々なオプションを付けている。
一体何が正解なの?という訳で、調べてみた。
–add-drop-table –add-locks -Q –quick などがよく使われているようだが、
MySQL5.1の場合、http://dev.mysql.com/doc/refman/5.1/ja/mysqldump.html によれば、
例えば、–optを使用することは–add-drop-table –add-locks –create-options –disable-keys –extended-insert –lock-tables –quick –set-charsetを指定したのと同じことです。MySQL 5.1以降、–optが表すオプションは全てデフォルトで有効化されています。これは、–optがデフォルトで有効なためです。
ということなので、特に何も付けなくてよいようだ。–quote-names, -Q についても、
‘`’文字でデータベース、テーブル、そしてカラム名をクオートします。ANSI_QUOTESSQLモードが有効化されている場合、名前は‘”’キャラクタでクオートされます。このオプションはデフォルトで有効となっています。–skip-quote-namesで無効化することもできますが、このオプションは–compatibleのような–quote-namesを有効化するオプションの後に与えられるべきです。
ということなので、不要だ。結局、何も要らないようだ。