AndroidのInstagramアプリで撮った写真をGoogle+で自動的に共有するようにしてみました。ただし、あくまでGoogle+の公開アルバムに自動的に写真が追加されていくだけで、投稿するのは手動になるようです。
[1] ストレージサービスとPC上のPicasaを使う方法
参考にしたのは以下のページ。
http://blog.blogpeople.net/2011/07/instagramgoogle.html
要は、ストレージサービスを使ってPC上のフォルダと同期させ、PC上のPicasaアプリに読み込ませてから、ネット上のPicasaを経由してGoogle+に共有するということです。上記記事ではDropBoxを使っていましたがあまり容量に余裕が無いのでGoogle Driveを使いました。
1.Instagramで撮影したらGoogle Driveに取り込まれるようにする
IFTTT を使います。Trigger としてInstagramの”Any new photo by you”を設定し、ActionとしてGoogle Driveの”Upload file from URL”を設定します。Actionの設定はデフォルトのままです。Instagramで撮影するとPC上の Google Driveフォルダの IFTTT/Instagramというフォルダに写真が取り込まれるかどうか確認します。
2.Google DriveフォルダとPicasaを同期させる
PC上のPicasaを起動し、ファイルメニュー>Picasaにフォルダーを追加…から、Google DriveフォルダのIFTTT/Instagramを選択し、常時スキャンを選択します。次に、今追加したInstagramフォルダの同期を有効にします。左側のフォルダーツリーからInstagramフォルダを探して設定をします。すると、Google+の写真のページのアルバム一覧にInstagramというアルバムができているはずです。
3.InstagramアルバムをGoogle+で共有する
あとは、Google+上で Instagramアルバムを共有すれば終わりです。
これで、Instagramアプリで写真を撮るとGoogle+で共有されるようになりました。この方法の欠点はPC上でPicasaを立ちあげておかなければならないということです。
これを解決する方法も見つかりました。
[2] Picasaへのアップロードをメールで行う
1.Instagramで撮影したらメールでPicasaに自動Uploadする
同じように IFTTTを使ってメールでPicasaにUploadするようにします。Triggerは[1]と同じようにInstagramの”Any new photo by you”を設定し、ActionとしてはGMailの”Send an email”を使います。宛先はPicasaウェブアルバムの設定ページで”メールで写真をアップロードできるようにする。”にチェックを入れ、送信先アドレスを取得したものを設定します。
メールの件名がアルバム名になっているとそのアルバムに写真を格納しますので、件名を Instagram としておくことで Instagramアルバムに格納するようにします。(Instagramというアルバムを作っておく必要があります)
2.InstagramアルバムをGoogle+で共有する
この方法ならストレージサービスやPC上のPicasaは関係無いのでずっとシンプルです。
冒頭にも書きましたが Google+(Picasa)の公開アルバムに写真が自動的に追加されますが、Google+の投稿は手動でないとできないようです。