本埜「白鳥の郷」

コハクチョウ

銚子の帰りに本埜の「白鳥の郷」に寄りました。本埜第二小学校のブログによると、1月6日には800羽以上居たようですが、今ブログを見てみると12羽になっていました。どんどん北へ帰っていっているようです。去年、一昨年とだいたい2月下旬には居なくなるようです。

http://inzai.ed.jp/motononi-e/?page_id=159

ここは、広い一面の田んぼの一角に水を張った場所なので、わかりにくい場所にあります。わからないままGoogleナビを頼りに進むと、あそこだなと、すぐにそれとわかる駐車の列がありました。ハクチョウを見に来る人が田んぼの横にずらりと縦列駐車しているのです。

ちょうど3時頃に着いた時に、車の中から一組のハクチョウが空から降りてくるのが見えました。車から降りて荷物を取り出しているときにももう一組降りてきたので、これは着水の場面が撮れるぞ、しめしめ、と思ったのですが、それっきりでした。その後、日暮れまでいたのですが、すでに全部のハクチョウが帰ってきてしまっていたようで飛んでくるハクチョウを見ることはできませんでした。ここのハクチョウは朝、どこかに餌を探しに行き、夕方帰ってくるのです。

大きな長方形の田んぼに水が張ってありそこに夥しい数のハクチョウがいました。長方形の短い方に面して道路があり他の3辺は他の田んぼに囲まれています。道路以外は立ち入り禁止です。昼間はお留守番のハクチョウが奥の方にいるだけとのことですが、この時間は800羽以上のハクチョウが居て、道路のすぐ近くにまで来ていました。

とにかく予想以上の数、というか密度に驚きました。

コハクチョウ ー 本埜「白鳥の郷」

コハクチョウ ー 本埜「白鳥の郷」

コハクチョウ、オオハクチョウ、アメリカコハクチョウがいるとのことでしたが、例によってまったく予習していないので、何がなんだかわかりません。あとで調べると、嘴の黄色い部分で見分けるようです。オオハクチョウはなんとなくサイズが大きいのですが、それほどはっきりとは違わないように思います。アメリカコハクチョウは見つけられませんでした。

コハクチョウ ー 本埜「白鳥の郷」

コハクチョウ ー 本埜「白鳥の郷」

オオハクチョウ (Whooper swan) ー 本埜「白鳥の郷」

オオハクチョウ (Whooper swan)  ー 本埜「白鳥の郷」

それと、嘴がピンクで体が薄汚く見えるのは子供だそうです。お前は醜いと言われ、大人になると自分は美しい白鳥だとわかったアヒルの子を思い出します。

コハクチョウ ー 本埜「白鳥の郷」

コハクチョウ ー 本埜「白鳥の郷」
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