FOSTEXのHP-A4というDACを買った

これまで、ONKYOのSE-90PCIというサウンドボードからのアナログ出力をアンプ内蔵スピーカーに入れて聴いていました。それなりに満足していたのですが、前々から、外付けのDACに変えたらもう少しいい音になるのではないかと思ってUSB-DACを物色しており、目に付けたのがFOSTEXのHP-A4というDACです。これをついに買いました。

ONKYOのSE-90PCIは音質のよさで定評のあるサウンドボートで、3万円台のDACに変えてもあまり音質は変わらないのではないかという不安がありました。とはいえ、あまり高価なDACは買えないので、このあたりでどうだろうと選んだのがFOSTEXのHP-A4というDACです。

結論から言うと、思ったほど劇的にではないけれど私の耳でも分かるくらいには音が良くなりました。3万数千円出す価値があったかというと微妙ですが、スピーカーが良くないせいだということで、たぶん、次はスピーカーを買ってしまうでしょう。

専用のUSBドライバがWindows10では動作が未確認ということでした。Windows10でUSBが使えなかった場合はSE-90PCIの光デジタル出力を使うつもりでした。実際にはあっさりUSBドライバがインストールできて、ちゃんと動作しました。
USB接続でも良かったのですが、SE-90PCIの光デジタル出力をHP-A4に入力して使っています。その場合でも電源はUSBから取る必要があります。ちょうどスマホ用のAC電源アダプタが余っていたので、電源はコンセントから取っています。

[追記] SE-90PCIを光デジタル出力にしたらドライバが不安定でサンプリング周波数を変えると音が出なくなるなど使いづらいのでUSB出力で使っています。

音は以前より少しクリアになり、細かい音がしっかり聞こえるようになった感じです。とはいえ、聴き比べてなんとか分かるレベルです。それと、きっと音が良くなったはずだ、というプラシーボ効果もあるかもしれません。

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