速写ストラップ Carry speed FS Pro の使い心地

Sigmaの望遠レンズ、Contemporary 150mm-600mm を買って、普通のストラップを首から下げて歩き回ったところ、もう重くて重くて大変でした。胸の前でレンズを抱え込むようにして歩いたのですが疲れました。そこで調べてみると、速写ストラップなるものがあることがわかりました。ストラップをたすき掛けにして腰の辺りにカメラをぶら下げておき、いざ撮影する時はそのままスッとカメラを引き上げて撮れるのだそうです。

いろいろ探して、Carry Speed の FS Proというのを買いました。

http://www.carryspeed.com

Amazonでも売ってますが1万円近くします。 ebay を探したところ $42.99 で売っていたのでそれを買いました。商品が到着してわかったのですが、Carry Speed FS-PRO Mark II という一つ前のモデルでした。商品名は Mark III とあったのでインチキといえばインチキ。見分け方としては、最新版は箱にMark IIIと書いてありますが、青い背景の写真の箱は古いモデルのようです。以下のページが参考になります。

Mark II とMark III の違いですが、Mark IIは肩パッドに穴が開いていますが、Mark IIIは開いていません。また、Mark IIIにはアンダーアームストラップというパーツが追加されていますが、これは無くても不自由しません。肩パッドの穴は長期間使っているとそこから裂けてくるとAmazonのレビューに書かれていますが、なんとも言えません。ただ、Mark IIIで塞がったところをみると、やはり弱点なのかもしれません。

なお、私が買ったのは中国製品で、中国語の説明書と保証書が付いていました。

ストラップはそのままの状態だと長すぎると思います。初めのうちは長さ調整の仕方がわからなくてかなり悩みましたが、うんと短くしてやると腰の辺りに安定させることができました。固定用のプレートはレンズの三脚座に付けていて、附属の2点支持用のストラップをカメラ本体に付けています。こんな感じです。

まだ2日ほど使っただけですが、実にいい感じです。よく出来ています。いい買い物でした。

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