今年の確定申告は初めての医療費控除とe-Taxにチャレンジ

年明けに国税庁の確定申告のサイトを見てふと思った。 「あれ? 去年、マイナンバーカードを作ったのでe-Tax で申告するための大きなハードルを既に越えているなあ。あと、カードリーダ買うだけでいいんじゃね?」

e-Taxがいかに簡単かというのは分かっていたが、事前の準備があまりにも大変なのでこれまではやる気がなかった。少し考えて、amazonでカードリーダを購入した。

カードリーダが届いたらe-Taxのための事前準備のページに従ってセットアップを行う。

https://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinkoku/shotoku/tokushu/jyunbi.htm

パスワードや暗証番号の類がいろいろあって、最後の提出の時点でも混乱した。

マイナンバーカードを受け取るときに設定したもの

署名用電子証明書用: 6文字以上16文字以下の英数字
利用者証明用電子証明書用: 4桁の番号

e-Tax(国税電子申告・納税システム)をはじめて利用するときに設定したもの

利用者識別番号: 16桁の数字
暗証番号: 8文字以上50文字以内の英数字

マイナンバーカードのパスワードは続けて5回間違えるとロックされてしまうので慎重さが必要。

ブラウザに関しては事前準備のページにあるように Internet Explorer 11を使った。Microsoft Edgeではダメだとのこと。何かおかしなことが起きたらいやなのでChromeでやってみるなんてことはしない。

基本的には今までと同じように、確定申告書作成コーナーでデータを入力していくだけである。途中まで入れて、一旦、保存してから後日再開できるのも同じである。もちろん、一旦入力した箇所も後で見直してあとで修正できる。その辺りも今までと同じ。

できあがったところで、今までは書類を印刷して各種書類とともに郵送していたが、e-Taxならクリック一つでデータを送信しておしまい。とっても簡単だった。源泉徴収票や特定口座年間取引報告書はどうするの? 別途郵送? と思ったら、なんと提出省略できる。すごーい。

今年はもう一つ、初めての医療費控除の申告をした。医療費控除のページからダウンロードできる医療費集計フォームを使うのが簡単。確定申告書作成コーナーから医療費集計フォームファイルを指定して読み込ませればあっという間にデータ入力が終わる。

https://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinkoku/shotoku/tokushu/iryouhikoujo.htm#

医療費集計フォームは要するにただのExcelファイルなのだが、Excelを持っていなくても一旦GoogleDriveにUploadしてそっちでデータを入力すれば簡単。入力が終わったらExcel形式でPCにダウンロードしたら、ちゃんと確定申告書作成コーナーから読み込むことができた。

保険や高額療養費制度で戻ってくるお金の分を予定も含めて申告しなければいけないらしく、高額療養費制度の払い戻し予定分を自分で計算するのがちょっと大変だった。

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