v6プラスでインターネットが10倍以上速くなった話

Last edited on 2017/04/15 (土) - 16:56

最近、家の無線LANが遅いと感じていた。スマホはLTEの方がまだ速いくらいだ。WiFiルーターはかなり古いもので801.11acに対応しておらず、801.11nのみだ。

インターネット回線はかなり古いもので確かまだ100Mbpsのはずなので、801.11nとはいえ理論値ではそれより速いのだからネックになることはないだろうくらいに思っていた。それでも、古いWiFiルーターなのでそろそろ買い換えようかと思い調べてみて、いろいろわかった。

  • WiFiというのは基本的にひとつの通信経路を使って複数の端末を次々につなぎ替えながらデータ通信するもの
  • MIMOといって複数の通信経路(ストリーム)で一つの端末とデータ通信すると高速になる。ただし、端末側でもMIMO対応が必要。
  • MIMO対応の端末って実はあまりない。けど、iPhone7は対応している。
  • 1ストリームあたりの速度も801.11n より 801.11ac の方が速い。
  • 最近のWiFiルーターはアンテナを4本積んでいるものがある。(4ストリーム、でも使い途なさそう)
  • さらに、MU-MIMOといって複数のストリームを別々の端末に割り当てて通信する技術に対応している。すごいけど、対応端末がほとんど無い。

というわけで、最新の技術を活かす端末はなさそうなのだが、うちにはスマホだのChromecastだのWiFi接続する端末がやたらと増えているし、2.4Gと5Gに分けるだけでも意味がありそうだし、光回線も1Gbpsにするかもしれないし、LAN内同士の通信を速くすることも必要なので、新しいWiFiルーターを買うことにした。

ところが、さらに調べていくうちに、ネックはやはりインターネット回線らしいと気がついた。PCで速度を測ってみると、なんと1Mbps~3Mbpsくらいの値ばっかりで愕然とした。休日の午前でも 7Mbpsだった。最近は光回線でもかなり遅くなっているらしい。

設定かなにかで速くならないものかと調べていると、Biglobeの場合、V6プラスというのにすると速くなるらしい。しかも、これに対応しているWiFiルーターが限られていてBuffaloとIODATAの一部のルーターのみだそうだ。というわけで、BuffaloのWXR-1900DHP2というWiFiルーターを買った。

事前に「フレッツ光IPv6接続」の申し込みが必要だが、これはかなり以前に回線がIPv6に対応したときにやっておいたので済んでいる。あとは、WXR-1900DHP2でIPv6パススルーにするだけでOK。 PPPoEは設定しない。 BIGLOBEのIDとパスワードは使わないけどつながった。よくしらないが、BIGLOBEの認証は通さずにインターネットに接続する仕組みらしい。

さっそく通信速度を測ってみたところ 90Mbps以上でている。10倍以上速くなった。ものすごく速くて快適だ。というより、こうしないと速度が出ないということがなんだかおかしい。