ミソサザイってどんな鳥?

長野県に用事があったついでに軽井沢野鳥の森に行きました。朝早く家を出て、9時半過ぎについたのですが、まず驚いたのがセミの鳴き声です。そこらじゅうでセミの大合唱です。鳥のさえずりもほとんどかき消されています。あとでビジターセンターの人に聞いたところ、エゾハルゼミというセミだそうです。

軽井沢野鳥の森はピッキオというNPOが運営・管理しています。ビジターセンターはカフェを兼ねていて、目の前に大きな池があります。池の中の島には数本の木が植わっていてカラフルな巣箱が備え付けてありました。ビジターセンターのテーブルには鳥の図鑑と双眼鏡があって、コーヒーを飲みながらバードウォッチングを楽しむことができるようになっています。

ちょっと心配だったのが熊です。ビジターセンターで聞くと「人が多く入っているし、まず出くわすことはないでしょう」とのこと。熊よけの鈴は気休めとのことでしたが、無料で貸してくれるので借りてみました。鈴を付けている人はまずいませんでしたが。

セミの大合唱に圧倒されながら森に入りました。鳥の声がちっとも聞こえないし、姿も見えないので少し不安になりましたが、奥へ奥へと向かいアカゲラ休憩所のあたりまで行くと、ようやくコガラに出会いました。

その後、ミソサザイの沢の方へ行きました。そういえば、ミソサザイってどんな鳥か知らないなぁと間抜けなことを思いながら歩いていると、沢の中に何か鳥がいます。沢の水面に近い高さで、脇のちょっとくぼんだところにいました。双眼鏡で見ると小さな鳥で何かをくわえていました。写真を撮ろうと思ったら、そのまま上流の方へ行ってしまいました。移動するときも高く飛ばずに沢の中をひょいひょいと移動していく感じです。

あとで別の場所でまた出会って、鳴き声も聞いて、あれがミソサザイだと教えてもらいました。茶色い小さな鳥で見つけにくい上に、沢の中をちょこまか移動するので撮るのは大変でした。

午後になるとなぜかピタッとセミの大合唱が止みました。そうすると気のせいか鳥もたくさん出てきたような気がしました。オオルリがいてとてもいい声でさえずっていました。人も増えてきて小学生のグループと大人のグループがそれぞれガイドさんに案内してもらっていました。シジュウカラが備え付けの巣箱で子育て中で、巣箱にはカメラが仕掛けてあって、ガイドさんが持っている端末から中を覗けるようになっていました。

2017/06/10 (土) - 14:32 - 巣箱で子供を育てている。巣箱にはカメラが仕掛けてあり、ガイドツアーに参加すると見せてくれる。
cシジュウカラ ー 軽井沢野鳥の森

近隣の都市公園や市民の森とはまた違った感じで、また別の季節に行きたいと思いました。

ビジターセンターに帰ってきてコーヒーを注文したら、「ちょっとここを読んでください。」というので見てみると、「注文時に『コーヒー一杯プリーズ』という言うといいことがあります」と書いてあるので、そう言ってみたらクッキーをおまけでいただきました。なんでもイカルという鳥の鳴き声がそう聞こえるのだそうで、そばにあったタブレットで鳴き声を聞かせてもらうと本当に「コーヒー一杯プリーズ」と聞こえました。