東京港野鳥公園は野鳥の楽園だった

コサギ

東京港野鳥公園に行きました。子供の頃からあるような印象を持っていましたが、開園は1989年で意外と新しい公園でした。

この季節、森へ行っても鳥はなかなか見つからないのですが、シギ・チドリの秋の渡りのシーズンが始まっており、野鳥公園のサイトでもシギ・チドリ観察時刻表2017年秋版というものを出しています。

http://www.wildbirdpark.jp/nature_shigi_timetable.html

行った日はちょうどお昼頃が潮が引いていい時間だという日だったので、相当な暑さを覚悟していったのですが、意外と快適でした。二つの観察小屋は「小屋」なので日差しは遮られる上、たくさんの観察窓から心地良い風が吹き楽しく観察できました。ネイチャーセンターは冷房が入っていてガラス越しに池が見渡せるようになっています。

肝心のシギ・チドリですが、この季節ならではの鳥はほとんど見つけられませんでした。7月22日のブログを後で見てみると私が見なかった鳥をレンジャーさんがたくさん見つけていました。もちろん私が公園内にいた時間は限られていますが。まだ、鳥の種類があまりわかっていないので、とりあえずいる鳥を片っ端から撮るだけで、○○はいないかなと探すまでにはなっていないのです。

セイタカシギの家族がいて、野鳥公園のブログによると7月1日にここで子供たちが生まれたそうです。

http://wbsj-wildbirdpark.blog.jp/archives/2017-07-01.html

よくよく見ていると、この日はどうやらもう一組の家族がよそから来ていたようでした。こちらの家族も羽が茶色い子供たちを連れていました。

セイタカシギの子供たち ー 東京港野鳥公園

セイタカシギの子供たちは7月1日にここで生まれたそうだ。が、この日はもう一組よそから来たセイタカシギの家族がいたようで、この子たちがどちらの子供たちなのかわからない。
セイタカシギの子供たちは7月1日にここで生まれたそうだ。が、この日はもう一組よそから来たセイタカシギの家族がいたようで、この子たちがどちらの子供たちなのかわからない。

たぶん、こちらはよそから来た方だと思います。かなり大きくなっていて羽もしっかりして飛べそうな感じなので。

セイタカシギの子供たち ー 東京港野鳥公園

セイタカシギの子供たち ー 東京港野鳥公園

で、こちらがこの池で生まれた子供たちだと思います。まだ、飛べないらしいです。

今回は新しいカメラとレンズで、飛んでいる鳥の撮影にも挑戦しました。

チュウダイサギ ー 東京港野鳥公園

骨格が透けて見えている
骨格が透けて見えている

なかなかいい感じです。

観察小屋から鳥までの距離が近くてじっくり観察できるよい場所でした。

カイツブリ ー 東京港野鳥公園

カイツブリ ー 東京港野鳥公園

おっなんか見つけたコチドリ ー 東京港野鳥公園

おっなんか見つけたコチドリ ー 東京港野鳥公園
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